霞北ミニコラム

○「公魚」と書く由来は霞ヶ浦北浦に
今では全国的にも「公魚」という字が当てられていますが,由来は霞ヶ浦北浦にあると言われています。
 江戸時代,麻生藩の藩主新庄直好が,時の将軍徳川家光に焼きわかさぎを献上したところ大変喜び,以来献上が続けられ,将軍家御用達の魚,御公儀の魚,ということから「公魚」と書くようになったと言われています。わかさぎ漁は藩が深く関わって行われ,この地域では重要な経済的価値を持っていました。
 なお,「茨城県の淡水の魚」にも選定され,大正時代以降移植のため他の湖や中国などに卵を出荷していました。
(麻生町史編さん委員会「麻生町史通史編」,麻生町郷土文化研究会「麻生の文化」など)

   ■全ての「ミニコラム」情報

2017/3/29 ワカサギの脂が最ものる季節は?
2016/10/31 「テナガエビ(川エビ)の釜揚げ」は栄養面でも優れた食品です!
2016/10/31 「ワカサギの煮干」は栄養面でも優れた食品です!
2016/2/15 お酒のおつまみにもお勧めです! 3
2016/2/15 お酒のおつまみにもお勧めです! 2
2016/2/15 お酒のおつまみにもお勧めです! 1
2015/12/3 霞ヶ浦産テナガエビのEPA・DHAも多かった!!
2014/12/23 「焼きワカサギ」ってご存じですか?
2014/12/8 霞ヶ浦産ワカサギのEPA・DHAは多かった!!
2014/7/25 「ワカサギ煮干し」はそのまま食べて下さい!(ダシ用ではありません)
2013/12/16 テナガエビの手が長いのは一部だけです
2011/7/28 わかさぎの昆布巻き
2011/7/27 帆びき船をモデルにした「かすみ人形」
2008/3/25 ○「公魚」と書く由来は霞ヶ浦北浦に

霞北ミニコラム

霞ヶ浦北浦の水産物味わいマップ 霞北ミニコラム 遊漁のルールとマナー 霞北水産だより 各種パンフレットダウンロード