霞ヶ浦北浦の水産加工品
霞ヶ浦北浦の特徴として，湖の周辺に多くの加工業者があって，湖で獲れた新鮮な魚介類を使って佃煮・煮干しなどの加工品を作り，地域の食文化を形成してきたことが挙げられます。
佃煮・煮干しは，湖で獲れた鮮度抜群の小魚やエビをすぐに加工するので大変美味しく，また，調理を必要とせずそのまま手軽に食べられるので大変便利です。さらに，良質のタンパク源であることはもちろん，魚を丸ごと食べるのでカルシウムなどのミネラルを摂ることができます。
ぜひ毎日の食卓に！今日のお弁当の一品に！！
・佃煮
ワカサギ、シラウオ、ハゼ、フナ、エビ、アミ等を原料に、しょう油、砂糖、その他の調味料で煮て味付けした日本の伝統食品です。調味液で長い時間煮るので保存性に優れています。最近は，塩分控えめの甘めの味付けとなっています。 |
テナガエビ佃煮
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・甘露煮
甘露煮は佃煮よりも砂糖を多めにして甘めに煮たものです。
ワカサギ甘露煮やフナ甘露煮は大きめの魚を原料にして，骨まで軟らかくなるよう長い時間をかけてじっくり丸ごと煮ます。
佃煮や甘露煮は，醤油と砂糖の甘辛い香りと味付けが何とも言えず，ご飯やお酒との相性が良い製品です。
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ワカサギ甘露煮
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・煮干し
煮干しと聞くと，ダシ汁を取るものが思い浮かびますが，霞ヶ浦北浦の「煮干し」はそのまま食べるものです。
煮干しは，霞ヶ浦北浦で獲れた新鮮なワカサギ，シラウオ，テナガエビ，ゴタ(いろいろな種類の小魚が混じったもの)を水揚げしてすぐに塩水で煮て乾燥させたものです。
煮干しは，生よりも保存ができ、素材そのものの旨味を楽しめるので、そのまま食べるほかにも、他の料理の食材として使える便利な製品です。冷凍保存して好きなときに使うことができます。
佃煮や甘露煮は，醤油と砂糖の甘辛い香りと味付けが何とも言えず，ご飯やお酒との相性が良い製品です。
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煮干し
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・焼きもの
魚などを串にさして焼いたり、煮て味付けしたものです。おせち料理やお祝いに用いられます。食べて美味しく，見た目にも美しい伝統食品です。
いかだ焼き（ワカサギ）
すずめ焼き（小ブナ）
鬼がら焼き（エビ）
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いかだ焼き(ワカサギ)
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